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オー コート ド ボーヌ ルージュ <パトリック クレルジェ> 1998

ワイン画像

酸味

控えめ
強め

ミネラル

軽め
重め

渋み

控えめ
強め

重さ

軽め
重め

果実味

ドライ
果実味
豊か

香り

上品 バランス 華やか 個性的

ワインタイプ

王道

ワイン名 1026287 BOURGOGNE HAUTES COTES DE BEAUNE ROUGE PATRICK CLERGET 1998
原産国・地域 フランス・ブルゴーニュ
タイプ スティル
品種 ピノ・ノワール

ソムリエのコメント

<<産地>> フランスのブルゴーニュ地方は、世界的に有名なワイン産地で、特にピノ・ノワールとシャルドネの栽培で知られています。ブルゴーニュの多様な土壌と気候は、ワインに独特の個性を与え、特に「テロワール」が重視されています。ボーヌ地区はその中心に位置し、特に赤ワインの生産が盛んです。ボーヌの高品質なワインは、長期熟成に適しており、芳醇な香りと味わいが特徴です。 <<生産者>> パトリック・クレルジェは、フランス全土の高品質ワインを扱うクルティエ(卸売業者)であり、彼のワイン哲学は「真のテロワールを表現すること」にあります。彼は地方の小規模生産者と密接に連携し、伝統的な醸造法を重んじながらも、現代的な技術を取り入れています。彼のワインは、エール・フランス航空やユナイテッド航空のビジネスクラス・ファーストクラスでも取り扱われており、世界25カ国以上に展開しています。彼はワインの選定において、品質を最優先し、熟成に適したブドウを厳選しています。パトリックは、ワインを通じて人々をつなぐことを目指し、各地域の特性を生かしたワイン造りを行っています。 <<ブドウ品種>> このワインはピノ・ノワールを使用しています。ピノ・ノワールは、ブルゴーニュ地方において特に重要な品種で、繊細で複雑な香りと味わいを持つことで知られています。このブドウは、冷涼な気候と特定の土壌条件で最良の特性を発揮し、熟成の過程でその魅力が一層引き立ちます。 <<製造法>> パトリック・クレルジェのワインは、伝統的な手法に基づいて製造されています。収穫されたブドウは手作業で選別され、発酵は温度管理されたタンクで行われます。熟成はオーク樽で行われ、これによりワインに深い味わいと複雑さが加わります。長期熟成を経たワインは、渋味が落ち着き、飲みやすく仕上げられます。 <<味や香り>> この1998年のボーヌ・ルージュは、オレンジがかった深い赤色を呈し、熟成感あふれる香りが特徴です。熟したリンゴ、ドライフルーツ、キノコ、落ち葉が感じられ、長い余韻を持つことから、非常にバランスの取れたワインであることがわかります。渋味が穏やかで、飲みやすい仕上がりとなっています。 <<ペアリング>> このワインは、鶏肉や豚肉の料理、特にマスタードソースを使った料理や、キノコを使ったリゾットと相性が良いです。また、熟成したチーズとも絶妙にマッチし、食事を引き立てる一杯となるでしょう。